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プロポーザル部門 1次審査結果発表
張昊 財部あゆみ(筑波大学)
- 古谷
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木の質感をオフィスビルのピロティにもち込んだ案はほかになかったので面白いと思いました.量感のある木を使うのはよさそうです.7mの木質空間を実現するために,高さの検討もしてほしいです.
- 妹島
- 林のように林立する木のカーテンのアイデアは面白いと思いました.ただ,可動である必要性が分かりませんでした.
- 西沢
- オフィス街の木の空間ということで集客力はあると思います.ただし,木を可動にするとオペレーションも難しいし,施工コストやメンテナンスの問題もあるので,人間の方が場所を選んで動くような修正案が成り立たないかどうか,検討してほしいです.
- 六鹿
- 木を林立させている空間が面白いと思います.ピロティは横からの風が強くなると思いますから,その対応も必要ではないでしょうか.
- 佐藤
- 木の香りがしそうなところ,毎日変化する空間をイメージしているのが面白いと思いました.多数の垂直面に沿った上昇気流が起こり得るので,それを上手に利用していただきたいです.
- 小泉
- 柱の稼動により空間がフレキシブルに変化し,さらに完全な壁をつくらず,常につながりを感じさせており,ある意味,共存空間がつくり上げられているとも言えるでしょう.ただ,可動とする場合の機構,オペレーションをどのように考えているのか知りたいです.