テーマ：これからのすまい
今年で5年目を迎える「ダイワハウスコンペティション」では、住宅をテーマとした論文を募集します。課題は「これからのすまい」。
「すまい」をめぐる問題はさまざまにあります。たとえば、少子・高齢化、核家族化、医療・福祉、密集化と過疎化、エコロジー、安心・安全、教育、快適性、……。これらの社会的背景に対して建築は何ができるのでしょうか。
今回のコンペティションでは、課題のディテールを明快に設けていません。各審査委員から「これからのすまい」という課題に対してメッセージ（「審査委員より」参照）をいただいていますが、これはあくまでヒントであり、各審査員からのメッセージにそのまま解答していただく必要はありません。また、社会学、経済学、民俗学など、さまざまな視点を加えていただいても結構ですが、最終的に「建築」として何ができるのかを論じてください。
建築は社会を変える力をもっています。さまざまな事象を踏まえて、建築の可能性を語ってください。
