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10の違うものが集まる100戸の集合住宅

環境問題も建築の重要な要素になってきた昨今、持続可能な建築の必要性も認められ、そのためのさまざまな技術(長期優良住宅、スケルトンインフィル、環境配慮)も進化してきました。しかし、建築の持続可能性が実現されると、そこでの将来にわたる暮らしはどのようになるのでしょうか。それを考えるには、いろんなものが混じり合いながら、周囲や環境と関係を持ち、公共性があり地域に密着した、使い勝手を考えたものがヒントになるのかもしれません。そこで、10の違うものが集まる集合住宅を考えてください。多様な他者を受け入れ、関係をつくり出すことで、今の社会問題も引き受けた、将来の変化もふまえた生活が描けると思います。
10のどんなものが集まるのかは、自由に想定してください。10の機能を考えるだけではなく、年齢の違いや、身の回りのものを10集めることからも新しい関係がつくれるかもしれません。ただし、集合住宅であること、また内部環境も考えられていることは条件です。建築や社会のリアリティをふまえ、かつ自由な新しい提案をしてください。