王禅寺の住宅 設計:川辺直哉建築設計事務所
施工:コラム House in Ozenji Naoya Kawabe Kanagawa, Japan 2014

雛壇状に造成された敷地は擁壁の高さを抑え、建物自体も2層と平屋を組み合せて最高高さを5, 270mmとし、周囲の家よりも低くしている。敷地の4角に空地を取って居室と外部の関係を密接にすると共に、隣家への日射と風の抜けを確保する。2層部分は50×240mmの梁を400mmピッチで内外にわたって連続させ、屋根面の面内剛性を高めて連なる開口部を実現している。