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『ja』からのお知らせ 2021年からの『ja』について

現代テクノロジーを活かしたメディアへ

いつも『ja』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。
皆様にご支援を頂戴しております『ja』は、2021年に大きく生まれ変わります。日本の建築情報を世界へ発信する役割は、機械学習など現代のテクノロジーを活かし、新建築データと共同して新しいオンライン媒体(英文版)として月刊でお届けします。日本の建築家のモノグラフについては『a+u』の増刊「ja建築家シリーズ」として引き続き出版してまいります。

『ja』は、1956年に日本人建築家の国際的な活躍と日本の建築情報を求める海外の声に応えるため、『新建築』の英文版『SINKENTIKU』として創刊されました。月刊誌の概略を英訳して出版するというスタイルは、当時ほかに類はなく、おかげさまで海外読者のご支持を賜り、65年間にわたって主要作品や重要な論文を数多く世界へ発信してまいりました。

今日、日本の建築や建築家について詳しく知りたいという声はますます高まりつつあります。そこで『ja』はこれまでの役割をさらに強化するため、デジタルと紙(フィジカル)の特性を生かした媒体として、そのあり方を変革いたします。

これからも皆様に満足いただけるよう精進してまいります。引き続き変わらぬご愛顧をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

                           株式会社新建築社
                           代表取締役社長 吉田信之