この度、a+uの臨時増刊『a+u2022年11月臨時増刊茶室33選―利休・遠州から近代まで　33 Japanese Teahouses – From Rikyū and Enshū to Modern Times』を発売いたします。

今回の特集号では、古典の名作とされる千利休や小堀遠州の茶室はもとより、伝統と刷新の間で、多様性に富む形態表現が展開された作品を選び、後の数寄屋や近代の空間表現において、茶室が参照されたと思われる建築もこの１冊の中に纏めて紹介しています。特に自然との関係をキーワードに、その影響を受けた数寄屋建築や煎茶席にも言及。茶室入門者にもわかりやすく解説しています。33作品のうち22作品は新規に撮影し、写真と詳細な図面を多数掲載しています。ゲストエディターは茶室研究者・京都建築専門学校副校長桐浴邦夫氏。

11月8日、書店、アマゾン、弊社オンラインショップでご購入できます。

定価：4,950円（本体価格4,500円）／英文併記／224頁／Ａ４変型判