a+u 2026年5月号 特集:子どものための都市空間 Feature: Spaces for Play
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『a+u』5月号は、建築家がいかにして既成の建築環境の中に、子どもから大人までが楽しめる「遊びの空間」を組み込んできたかに光を当てる。都市デザインにおいて「遊び」が優先されることは稀であるが、フォト・エッセイ「ファン・アイクをたどる」は、第二次世界大戦後のアムステルダムでアルド・ファン・アイクが設計した700もの遊び場のうち、現存するのは20に満たないという事実を明らかにしている。ナミ・プレイ・パビリオンのようなプロジェクトは、迅速かつ柔軟な解決策がいかに大規模な住宅プロジェクトの価値を高めることができるかを示す。一方で青い巨人などのプロジェクトは、都市の遺産を活性化させることで、新たな体験を育んでいる。都市環境において、素材の多様性は重要な要素となる。地元の素材を用いて、地域コミュニティの力強い生命力を反映したような包容力のある形態をつくり上げたポッド・フォー・ハピネスや、それとは対照的に3Dプリンティングを用いて有機的な形態を試みたボルダー・パークがその証左である。また、リタ・リー公園のようなプロジェクトは、老朽化が懸念される既存の資産に新たな命を吹き込み、カラー・ピットなどのプロジェクトは都市を修復する営みとなっている。このように遊びの空間は、それを利用する子どもたちだけでなく、その創造に関わる設計者や施工者の想像力をも喚起する存在として立ち現れている。
「ファン・アイクをたどる」
スタジオ・ドマウ
青い巨人
エクスパンドスタジオ
「ロックス・オン・ホイールズ」
マイク・ヒューソン
「学校の模型」
フロリアン・グラフ
エッセイ:
創発的な遊び
サラ・ブルネル
ハーヴァード・ヤード・チャイルドケア・センター 遊びの研究
G2コラボラティヴ
ナミ・プレイ・パヴィリオン
ナミ・ナミ・スタジオ
クリーチャーズ
エルテプル
ポッド・フォー・ハピネス
クラフト・ナラティヴ
ボルダー・パーク
シースイ・デザイン
遊び場のランドスケープ
イダルゴ・ヌニェス・アーキテクツ
水処理施設の遊び場への転換
アン=デオール
カラー・ピット
エティエンヌ・バストルマジ、サンドラ・リチャニ、ナダ・ボルジ
フレスニヨの遊び場
ロサナ・モンティエル+アリン・V・ウォラック
ピラレス
ロサナ・モンティエル・スタジオ
エントレリオス教育公園
コンナチュラル
サン・アントニオ・スクール 1.0
ELEアーキテクツ
ブロックス
カーヴ
パチャカマックの考古学者と子どものための部屋
スイス連邦工科大学チューリッヒ校 (ETH)+教皇庁立ペルー・カトリック大学(PUCP)
エッセイ:
遊び場の形態から見る子ども観、および子ども観から見る遊び場の形態
ヴィンセント·ロマニー
「フェアじゃないよね!」
スタジオ・ドマウ
ブランバーネン・アクティビティ・パーク
アグラフ・アーキテクツ
リタ・リー公園
エコミメシス
チリ独立200周年記念子ども公園
エレメンタル
色彩の公園
EMBTアーキテクツ












