定期購読の到着が発売日から2日~7日営業日かかっております。ご迷惑をおかけしております。

a+u 2009年5月号 アルゼンチンの建築 Architecture in Argentina

au-0905-00

a+u 2009年5月号

2,619 税込

在庫切れ

商品コード: 400905 カテゴリー:

日本語 + 英語/127頁/219x292mm/A4変型/平綴じ

電子版
紙版

Content

表紙: AFRA+LGR+フェルナンデス・プリエト・アンド・アソシアドス設計、オマージュ・パーク̶̶フアン・アンド・エヴァ・ペロン・モーソリアム。 撮影: レオナルド・フィノッティ。

特集: アルゼンチンの建築

カレンツ:
ノルウェー、オスロのムンク/ステネルセン美術館およびダイヒマン図書館の設計競技結果発表
テン・アルキテクトスによるニューヨークのクリントン・パークの計画

特集: アルゼンチンの建築
アルゼンチン。南米大陸の西南端に位置するこの国の名前を聞いて何を思い浮かべるだろうか。16世紀にスペイン人が入植して以後、広大な国土の中に欧州文化が浸透していった。19世紀後半にはヨーロッパ各国からの移民を奨励し、積極的にその文化をとり入れていった結果、現在では国民の9割近くがヨーロッパ系移民で構成されるまでに至る。「南米のパリ」と呼ばれる首都ブエノスアイレスをはじめ、都市の中には欧州文化を匂わせる建築が多数見受けられるものの、しかしながら限りなく広がる平原の中に突如として現れる混沌とした街の様相から、この国がやはりラテン・アメリカであることを思い知らされる。本号では、90年代から現在に至るおよそ20年に渡る期間の中でつくられた作品の中から、その一端を紹介している。また3本のエッセイを通じて、アルゼンチンにおけるモダニズム、現在活躍する若手建築家たちの動向、そして彼らの活動に深く影響している都市の形態について、ブエノスアイレスを題材に読み解いてゆく。

エッセイ: アルゼンチン建築小論
アルフォンソ・コロナ・マルティネス

AFRA+LGR+フェルナンデス・プリエト・アンド・アソシアドス
オマージュ・パーク──フアン・アンド・エヴァ・ペロン・モーソリアム
ラファエル・イグレシア
国立ロサリオ遊園地
アルタミラ・ビル
屋外調理場II
マルセロ・ヴィジャファーニェ
フロレンシア・ライガル・ハウス

エッセイ: 実行と表現の間で──グローバル・ブエノスアイレスにおける都市の類型
ジュリアン・ヴァラス

アレハンドロ・スティコッティ
オリヴォスの住宅
マックス・ソルクウェル・アーキテクツ
ミン・ハウス
ディエゲス・フリードマン・アルキテクトス・アンド・アソシアドス
クレイ通りのビル
クルセジャス/オコナー
ハウスMCMC
パブロ・T・ベイシャ
パン・クラブ財団グゾル・ソラル美術館
アダモ・ファイデン
チャル・ハウス
コネサ4560

エッセイ: 世界の果てから世界に向けて
フロレンシア・ロドリゲス

アナ・エトキン
ドン・ボスコ・ワイナリー
ベルトリーノ・バラッド・オフィシーナ・デ・アルキテクチュラ
コルドバ植物園
GGMPUアーキテクツ+ルシオ・モリーニ
エミリオ・カラファ州立美術館
クリスティアン・ナンセル・アンド・マリエラ・マルキジオ
ハウス・スカイ・ヴィラ