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a+u 2023年10月号 特集: ファラ Feature: fala

[114]幾つかの線の家
[114] house within a few lines

a+u 2023年10月号

2,852 税込

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商品コード: 402310 カテゴリー:

日本語 + 英語/168頁/219x292mm/A4変型/平綴じ

電子版
紙版

Content

『a+u』10月号はファラを特集する。ファラはポルトガルのポルトに拠点を置き、4名のパートナー、フィリペ・マガリャンエス、アナ・ルイサ・ソアレス、アメド・ベルホジャ、レラ・サモビッチが率いる建築事務所である。2013年に設立され、今年10周年を迎えるファラの実作のほとんどはポルト市内および郊外にあり、多くが住宅である。ここを実験場に彼らは、ポルトという都市(さらに言えばその不動産)特有の文化・状況に敏感に対応し、得られた特殊解を、独自の建築言語へと昇華させてきた。本特集にはファラの実作すべてを収録した。「建築とは建物の集合というよりは集合体の構築」であると宣言する彼らにとって、これら54の建物は、残りの150ほどの建てられなかったプロジェクトとともに、群島として一つの集合体系を成している。本特集では、これを7つのテーマに沿って並べ、各テーマにファラと同世代建築家からのテキストをそれぞれ掲載した。煉瓦もモルタルも紙もスクリーンも駆使して、今の時代の建築家という職能に真っ向から向き合うファラというプラクティスとその軌道を紹介する。(編)

群島
エッセイ:
都市を浮遊する羽根
セントラル

[067]家とアトリエ/ [023]3世代の家/ [088]壁沿いの家/ [075]6つの家と1つ
の庭/ [069]線と点の家/ [033]鳥のための家/ [004]アンチクライマックス/
[119]マスク/ [000]展覧会

秩序の内に
エッセイ:
世界をかたちとして見る
ポイント・スプリーム

[102]ピンク色の煙突のある集合住宅/ [077]煙突のまわりの家/ [056]モダンな
何か/ [030]完成した家々/ [072]大きな屋根の下の家/ [172]セトゥーバルの公
営住宅(48戸)/ [184]リスボンの公営住宅(50戸)/ [173]アルマダの公営住宅
(150戸)

悦びから、そして悦びのために
エッセイ:
建築の悦びについて
リュッチェンス・パドマナバン

[114]幾つかの線の家/ [082]たくさんの顔の家/ [059]4本柱の家/ [050]とても
小さな邸宅/ [009]テンポラリー・バー/ [136]凹凸のあるオフィス/ [031]旗艦
店/ [042]不動産エージェント/ [113]ミュージアムの調整

脆弱なシステムの
エッセイ:
ファラの作法
クウォン・フォン・グリノー

[094]無数の窓からなる家/ [118]3手振りの家/ [057]フォンタイーニャスの家
/ [043]5つの青い扉のある家/ [040]ガレージ・ハウス/ [070]折れ線の家/
[189]ペンドゥーロ/ [085]箱入りのヴァリエーション/ [156]クッキー・カッタ
ー・リトリート

生活を彩る装飾
エッセイ:
愛の術
aoaアーキテクツ

[087]アイディアのない家/ [101]カードの家/ [086]ミント色の床のアパート/
[081]記念碑的シャワーのある小さな家/ [098]白い花火/ [048]パライソの家/
[143]柱のまわりの家

一種の正直さ
エッセイ:
わかりにくさの構造化
増田信吾

[079]吊られた家/ [125]逆さ屋根の家/ [052]リーズナブル・ハウジング/
[090]ふぞろいな家/ [107]太陽と音のフォリー/ [144]3構造の家

仕組まれた虚構(フィクション)
エッセイ:
求められなかった建築
コスモス

[097]ガラスの波と金属の雲/ [058]曲壁のある家/ [025]チアードのアパート/
[051]ガラス壁の家/ [068]アート作品のためのフォリー/ [150]ビルの下のオア
シス

エッセイ:混乱のヴォキャブラリーによる野性的な並置
ジョヴァンナ・ボラーシ

エッセイ:困惑の柱
ロベルト・ガルジアーニ、アナ・ロゼッリーニ