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a+u 2009年8月号 集合住宅、それぞれのテーマ Collective Housing

au-0908-00

a+u 2009年8月号

2,619 税込

在庫あり

商品コード: 400908 カテゴリー:
残り在庫 20

日本語 + 英語/128頁/219x292mm/A4変型/平綴じ

電子版
紙版

Content

表紙: ギゴン/ゴヤー設計、ブルネンホフ通りの大家族用集合住宅。 撮影: ゲオルグ・エイミ。

特集: 集合住宅、それぞれのテーマ

カレンツ:
BIGがエストニア、タリン新市庁舎の国際設計競技に勝利
OMAとアーバヌスが深圳クリスタル・アイランド開発を共同計画
オードネル+トゥミ・アーキテクツがロンドンの学生会館を設計

特集: 集合住宅、それぞれのテーマ
ラミアス・シュタイネマンは、本誌に収録されたエッセイにおいて、集合住宅は社会、経済、そして文化的な変化にたいして、常に建築的応答してきたと述べている。その一方で、1980年代以降の集合住宅はテーマを見つけられていないとの指摘も行っている。21世紀の最初の10年が過ぎようとしている今、そろそろ考えてみるときが来ているのではないか。本特集では、ヨーロッパ、米国、そしてアジアで近年竣工した15題の集合住宅を収録した。それらが建つ場所はパリやニューヨークなどの大都市や中国の森の中など多岐にわたる。相対する自然環境、それぞれの都市がもつ特性、また公営と私営といった資本上の区別など、様々な要因が建物の形態やヴォリューム、配置計画などに影響を与えている。その一方で、外壁の仕上げや開口の設け方などのディテールには、それぞれ細やかな建築的な応答を見いだすことができる。シュタイネマンが言うように統一的なテーマを見つけだすことは難しいかもしれないが、都市と住宅スケールのせめぎ合いの中に建つ、これらの集合住宅の個別性の中から、次のテーマが生まれてくる可能性もあるだろう。(編)

エッセイ: これからのグローバル・ハウジング
ラミアス・シュタイネマン

デイヴィッド・チッパーフィールド
九樹村
ジャコブ+マクファーレン
100戸の公営住宅
ギゴン/ゴヤー
ブルネンホフ通りの大家族用集合住宅
ディッゲルマン通りの集合住宅
バーナード・チュミ・アルシテクト
ブルー
ジャン・ヌーヴェル
40マーサー・レジデンシィズ
OMA
東22番街23番地
ジョン・ポーソン
50グラマシー・パーク・ノース
ドスマスウノ・アルキテクトス
カラバンチェルの102戸の集合住宅
ベルサンス、ディアス-マウリーニョ、ガルシア・ミラン+デ・ラピュエルタ、バルゴス
ラ・ミナ・デル・モーロの都市計画と公営住宅
メイ・アーキテクテン・エン・ステイデンバウワース
スヒーセントラーレ4B期
メイヤー・エン・ファン・ショーテン・アーキテクテン、ヘレン・5・アーキテクテン、シー
ラ・グラン・クール
WOHAアーキテクツ
ニュートン・スイーツ
伊東豊雄
ベル・ヴュー・レジデンシィズ
アーバヌス
都市の土樓