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a+u 2010年7月号 上海国際博覧会2010+北京の最新プロジェクト Expo 2010 Shanghai + Architecture in Beijing

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a+u 2010年7月号

2,619 税込

在庫切れ

商品コード: 401007 カテゴリー:

日本語 + 英語/128頁/219x292mm/A4変型/平綴じ

電子版
紙版

Content

表紙: ヘザーウィック・スタジオ設計、英国館。 撮影: ニック・ロウ。

特集: 上海国際博覧会2010+北京の最新プロジェクト

カレンツ:
ステファノ・ボエリ・アルキテットがカザフスタンの住宅設計競技で勝利
シュミット・ハマー・ラーセンが、マルメ文化センター設計競技で勝利

最初の万博は、産業革命後の1851年ロンドンで開催された。ジョセフ・パクストン設計のクリスタル・パレスや、1889年のエッフェル塔に代表されるように、万博は工業化とともに始まり、科学技術躍進の成果を展示してきたといえるだろう。一方で、人口の増加と都市への集中により商工業が発達し、交通の整備をともなった交易の活発化が大規模物産展の起源であったともいわれている。かつての万博の開催地は、経済の勢いを得て万博を招聘し、また万博を招聘することでより発展を遂げてきた。ロンドン、パリ、シカゴ、大阪もしかり。そして2010年は、上海だ。本号は、現在開催中の上海万博を特集する。5月1日の開幕後に撮影された写真を中心に、できる限り最新の情報を参加建築家より提供していただき計34のパヴィリオンを収録した。また2つめの特集として、北京のプロジェクト6題を紹介する。建築家とディヴェロッパーをとり巻く社会政治的状況をつづったエッセイとともに収録した。2008年のオリンピックにおいて世界を魅了した大規模プロジェクトに加え、北京では中規模、小規模の建物も急ピッチで建設されている。万博というメガ・イヴェントの実現とともに、地道に都市と格闘する中国人建築家の活動にも注目したい。(編)

会場地図

エッセイ: 住みやすい都市に注目する: 調和ある開発について──中国2010年上海国際博覧会
曾群

ヘザーウィック・スタジオ
英国館
ベネデッタ・タグリアブエ
スペイン館
BIG
デンマーク館
ヘレン・アンド・ハルト
ノルウェー館
スパン、ゼイティノグル・アーキテクツ
オーストリア館
何鏡堂、潘公凱、黄建成、姚開陽、陸川ほか
中国館
タマーシュ・レーヴァイ
ハンガリー館
ザハ・ハディッド
エジプト館
ブフナー・ブリュンドラー・アーキテクツ
スイス館
坂茂建築設計
紙の劇場、日本産業館メイン展示
シュミットフーバー・アンド・カインドル
ドイツ館
ジョン・クルメリング
オランダ館
スウェコ
スウェーデン館
SBAアーキテクツ
万博大通り(万博軸)
P.A.P ERアークテクチュラル・チーム
ロシア館
カイ・ニー・タン・アーキテクツ
シンガポール館
ハイム・ドタン
イスラエル館
ジャンポーロ・インブリーギ
イタリア館
フォスター・アンド・パートナーズ
アラブ首長国連邦館
サバ・アルキテクトス
チリ館
AETアルキテクティッド
エストニア館
WWAアーキテクツ
ポーランド館
ウォーレン・アンド・マホニー・アーキテクツ
ニュージーランド館
ウッド/マーシュ
オーストラリア館
カナダ政府
シルク・ド・ソレイユ、カナダ館
スロット
メキシコ館
フランソワ・ヴァレンティーニ
ルクセンブルク館
日本設計
日本館
ナタリヤ・ミオドラゴヴィッチ、ダルコ・コヴァセフ
セルビア館
JKMMアーキテクツ
フィンランド館
ジャック・フェーリエ
フランス館
マス・スタディーズ
韓国館

エッセイ: 変わりゆく北京: 社会政治的な文脈におけるディヴェロッパーと建築家の歩み
林達、クレシカ・ブレイジャー、範凌

MADアーキテクツ
胡同バブル32
アプローチ・アーキテクチュア・スタジオ
イベリア現代美術センター
EXHデザイン
スイス大使館査証課増築
WSPアーキテクツ
スプリング・ヴァレー・リゾートの中庭式ゲストハウス
リ・ファ / TAO
TAOアーキテクツ・オフィス
シャオ・ウェイ・マ / MASAA
天上の生活